みなさん、こんにちは。
今回はトラベラーズノートについて書いてみたいと思います。
トラベラーズノートは、その名の通り、旅の思い出を記録するノートです。
以前ご紹介したバケットリスト(死ぬまでにしたい100のことリスト)で「いろいろな場所に旅行する」「会いたい人に会いにいく」「思い出をたくさん作る」ということを書いていたので、その準備として、先日トラベラーズノートを購入しました。
そしてちょうど遠出をするタイミングがあったので、このトラベラーズノートを使ってみたのですが、とても素敵な時間になったので、ぜひご紹介したいと思い、こちらに書かせていただきます。
ゆったりお読みいただけると嬉しいです。
もくじ 1 | トラベラーズノートとは 2 | 旅にいく前に 3 | 旅行中に 4 | 旅行から帰った後に 5 | まとめ |
トラベラーズノートとは
トラベラーズノートをはじめに見た時、その雰囲気から「海外のものなのかな?」と思ったのですが、日本の会社が2006年から作っているものなのだそうです。
革製のカバーはタイのチェンマイの工房で。そして中のリフィルは千葉県流山市で作られており、「チェンマイの穏やかな空気の中でトラベラーズノートに自由なエネルギーが注がれていく」というふうにも語られていて、チェンマイの工房との関係性も丁寧に作っているのだな、と感じられます。
タイにもいつか行ってみたいなって思ってしまいますね。
トラベラーズノートは、社内コンペに出されたことがきっかけで商品化されたそうなのですが、コンペの時の説明コメントがとても素敵だな、と感じたので、少し紹介させてください。
- 手にとって旅に出たくなる、そんなノートを目指しました。
- このノートを携えて歩くことで、日常を旅するような気持ちで過ごしてみてください。
- 毎日みている景色の中に新しい顔を見つけられるかも知れません。
トラベラーズノートは、見ているとどこかに出かけたくなる、不思議なノートなんです。
そして「旅」というと遠くに出かけることをイメージしがちですが、日常の暮らしもトラベラーズノートと一緒なら「旅」になるというのは、とても素敵ですね。
私もこれからいろいろカスタマイズしながら、トラベラーズノートの世界に浸って行きたいと思います。
旅に行く前に
トラベラーズノートは、旅行に出発する前から使うことで、より楽しさが増します。
私は今回、急遽思い立って旅行に行ったのでこの旅行前の時間は1日しかなかったのですが、トラベラーズノートは旅行の計画を立てる時から威力を発揮します。
トラベラーズノートは
- レギュラーサイズ
- パスポートサイズ
の2種類ありますが、今回私はチケットとかパンフレットなども貼りたいな、と思ったので、レギュラーサイズを使ってみました。
そして旅行前にしたのは、
- 旅のミッションを明確にすること
- 旅のお楽しみを決めること
という2点です。
ます初めに、今回の旅のミッションは、
- 以前とてもお世話になったんだけど、ここ数年会えていない方に直接会うこと。
- 直接「ありがとう」を伝えること
です。
以前この方はご近所さんだったのですが、数年前にお引越しされて、それ以来疎遠になってしまっていたことがずっと心のどこかに引っかかっていました。
最近、別のお世話になった方が他界されたこともあって「会えるうちに会っておかないと!」という気持ちが大きくなったこと、そして急遽お仕事が休みになって連休になったタイミングで「今行かないと!」と思い、行動に至ったのだと思います。
旅行前にしたこと2つ目は、「旅のお楽しみを決める」です。
私の旅のお楽しみは
- 色
- ホテル
- 観光
- 買い物
この4つです。
今回は宮崎県に行ってきたのですが、「チキン南蛮食べたい」「海の見えるホテルに泊まりたい」「洗濯岩を見てみたい」などのお楽しみを盛り込みながら、旅の計画を立てていきました。
この旅の計画をしている時間はまだ出発してないのに、すでに旅に出ているような、とても楽しい時間になります。
そしてひとつ思ったのは、いろいろ情報収集をして「行きたい」「食べたい」「見たい」をたくさん集めていくのですが、「絶対それをする」というふうには思わない方がいいのではないか、ということ。
旅の最中は、計画通りにいかないこともありますよね。
反面、行かないと出会えないものもありますし、その時その時の思いを大切にして軌道修正を柔軟にできるように、「行けたらいいな」「食べられたらいいな」「見られたらいいな」という温度感でいいのではないかと思います。
実際私も、現地でかわいいクレープやさん見つけたり、素敵な植物園に行ったり、計画にはないことにもたくさん出会うことができて素敵な思い出になりました。
旅行中に
旅行中は、事前にトラベラーズノートにリストアップしたものに出会う道のり。
今回の旅行は一人旅ではなく、お世話になった方に会うことが目的だったので、旅のお楽しみを全部をコンプリートすることが目的ではなありませんでしたが、例えば「食べたいものある?」と聞かれた時に「チキン南蛮!」と即答できたのは、トラベラーズノートでの事前の旅活の賜物です。
そしてこれまでは、ガイドブックを持ちながら旅行することが多かったのですが、ガイドブックの中身全部が自分好みというわけではないですし、サイズが大きいく持ち運びも大変、ということもありました。
そんな中、事前の旅活でトラベラーズノートを自分好みのガイドブックにできたことで、ガイドブックを持ち歩くこともなく、とても機能的な時間になりました。
旅行から帰った後に
旅行から帰ってきたら、旅先で撮った写真や、いただいたパンフレットなどをまとめながら、旅を振り返る時間です。
今回の旅で特に印象的だったのが南国の植物たちだったのですが、特に印象深かったのが「月桃(げっとう)」という植物でした。
ちょうど道の駅で月桃のハーブウォーターも購入できて、家に帰ってからもスパイシーな香りを楽しんでいます。
何かの香りを嗅いで、昔の記憶を思い出す時ってありませんか?
香りと記憶はとても深い関係があると言われています。
だからこそ、旅に出た時、その土地特有の香りを探すというのもいいな、と改めて感じました。
まとめ
今回は、トラベラーズノートと一緒に過ごす旅をご紹介しました。
トラベラーズノートと一緒に、旅行の最中はもちろん、出発する前から、そして帰ってきてからも楽しかったことなどを思い出しながら過ごすことで、思い出をより深く記憶することができたように感じています。
どうしてこの旅に行こうと思ったのか、旅先で何を感じたのか、など考えたり思ったりしたことは、記録しておかないと忘れてしまうんだな、ということも実感しています。
手帳は、日々感じたこと、考えたことを記録することを通して、思い出を自分に深く刻んでくれるんだな、と感じるとともに
「手帳ってすごい!」「そしてもっと活用したい!」と改めて思っています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも手帳と一緒に、そして大好きなものに囲まれた心地よい暮らしを発信できたら、と思っています。
YouTubeでもこちらの内容を配信中です。もしよければこちらもご覧いただけると嬉しいです。
【YouTubeチャンネルはこちら↓】
片付けは、手放すこと
社会福祉士事務所Systeme Thinkingは、丁寧な暮らしの力強い味方になってくれる手帳づくりを通して、「好き」に囲まれた暮らしのお手伝いをいたします。