みなさん、こんにちは。
今回は、夢をかなえる手帳の作り方について書いてみたいと思います。
- 夢はあるけど、どこから行動すればいいのかわからない
- そもそも自分の夢が分からない
そんな方に、夢の見つけ方や夢への一歩の踏み出し方のヒントになればと思います。
手帳という身近なアイテムを使って、丁寧な暮らしに一歩近づいていきましょう!
目次 |
1 | バケットリストとは!? |
2 | バケットリストの始め方 3ステップ |
3 | バケットリストの活用方法 |
バケットリストとは?
皆さんは「死ぬまでにしたい100のことリスト」をご存じですか?
この語源となったのが英語で「死ぬこと」を表す慣用句の「kick the bucket」。それが派生してバケットリスト、と言われるようになったそうです。
そしてこのバケットリストを題材にした映画もたくさん作られているのですが、特に有名なのは2007年に公開された「最高の人生の見つけ方」というアメリカ映画なのではないでしょうか。
この映画は「棺桶に入る前にやっておきたいリスト」を作ったガンで余命6ヶ月と宣告された資産家が、真面目な自動車修理工の男性と一緒にそのリストのひとつひとつを実現させていきながら「死」に向き合っていくというストーリー。
死に向き合うことは「どう生きたいのか」ということを考えることなんだな、と気づかせてくれる映画です。
私の大好きな「7つの習慣」の第2の習慣にも「終わりを描くことから始める」というものがありますが、人生の終わりを少しイメージしてみることで「今」をどう生きたいのか、ということがおぼろげながらも浮かび上がってくる、というイメージです。
バケットリストの始め方 3ステップ
それでは早速バケットリストを作っていきましょう!
こちらは、私が使っているバケットリストのテンプレートです。下のリンクからダウンロードできますので、よかったら使ってみてください。
私はこれをA5サイズにプリントアウトして、手帳に貼って使っています。
ステップ1 カテゴリーごとにリストアップする
カテゴリーを作らないまま100個をリストアップする、というのが私にとっては難しかったので、現在私は以下の5つのカテゴリーを作った上で、そのカテゴリーごとに20個を目安にリストアップするという方法でバケットリストを作っています。
5つのカテゴリーはこんな感じです。
- 行ってみたい場所
- 習得したいスキル
- 仕事・家庭
- 生き方・暮らし方
- そのほか(上の4つに当てはまらないものを入れるカテゴリーとして作ることオススメします♪)
皆さんはどんなカテゴリーを設定するとリストアップしやすいでしょうか?
リットがあると感じています。
ステップ2 リストアップしたことを実現する時期を決める
バケットリストは現段階で100個書けていなくても大丈夫です!思いついたら少しずつ足していく形でOKなので、次の段階に進んでみましょう。
ステップ2では、リストアップしたものを「それを何歳でしたいのか?」という基準で見ていきます。
私は今45歳なので、
- 40代でしたいこと
- 50代でしたいこと
- 60代でしたいこと
- 70代でしたいこと
の4つの年代で分けてみました。
このように、年代で分けるという視点を持つことで「年齢を重ねてから遠くへの旅行は難しいかもしれないから若いうちに行っておこうかな」とか「たくさん映画は見たいけど、今じゃなくて年を重ねてからでもできそう」などなど、その時にしかできないことにフォーカスすることができるメリットがあると感じています。
ステップ3 各年代にタイトルをつける
さあ、いよいよ最後のステップです!
「年代毎にしたいこと」が決まったら、最後にそのそれぞれにタイトルをつけてみましょう。
少し恥ずかしいのですが…
私の40代のタイトルは「40代は仕事に注力する5年間に」です。
バケットリストを作り、そして年代ごとにしたいことを分け、それぞれにタイトルをつける。
この作業を通して、「私は40代の残り5年で仕事を頑張って、スキルをたくさん積み重ねる時間にしたいんだ」という納得感を持つことができ、意欲もフツフツと湧いている実感があります。
バケットリストの活用方法
今回は、夢をかなえる手帳づくりのファーストステップとして、バケットリストの作り方をお伝えしました。
バケットリストを作ることで、自分の「好きなこと」の輪郭が少しずつはっきりとしていきます。
社会福祉士事務所Systeme Thinkingは、丁寧な暮らしの力強い味方になる手帳づくりを通して、「好き」に囲まれた暮らしのお手伝いをいたします。